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具体に囚われない:抽象を磨く重要性 ~経営者必見~

  • 執筆者の写真: 佐藤孝一
    佐藤孝一
  • 2024年7月15日
  • 読了時間: 1分



計画を立てて実行する際、「抽象」と「具体」という言葉がよく使われます。


例えば、何か計画を立てるとき、その計画を行う場所、時、方法など、実行に関わる具体的な部分があります。


一方で、その計画の背景にある考え方や価値観、目的は抽象的なものです。


抽象と具体の違い


  • 具体:実行する場所、時間、方法などの詳細。

  • 抽象:計画の背景にある考え方、価値観、目的。


具体的な部分は、状況によって無限に変えることが可能です。


しかし、計画の考えや価値観、目的は一貫して変わりません。


この違いは競争の激しさにも影響します。


具体的な部分は競争が激しいのに対し、抽象的な部分には競争がほとんどありません。


抽象力を鍛えるべき理由


具体的な部分にばかり力を入れていると、すぐに消耗してしまいます。


しかし、抽象的な部分に力を入れて鍛えることで、具体的な部分に移ったときに非常に簡単になります。


選択するだけで済むようになるはずです


  • 具体に力を入れると:消耗しやすい

  • 抽象に力を入れると:実行が簡単になり、選択肢が広がる


競争の激しい具体的な部分に時間、お金を割くのではなく、まずは抽象的な部分をしっかりと鍛えることが大事です。



 
 
 

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