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従業員の不安に対処することが経営者にとって重要な理由

  • 執筆者の写真: 佐藤孝一
    佐藤孝一
  • 2024年7月4日
  • 読了時間: 2分


心理学者のマズローが提唱している欲求の5段階要説があります。


人間の欲求は5段階のピラミッドの様で、1段階目の欲求が満たされると2段階目の欲求を目指します


1段階目の欲求‥生理的な欲求(最も基本的なもので、食べ物、水、睡眠、酸素への欲求)


2段階目の欲求‥安全の欲求(恐怖や不安のない状態への欲求)


3段階目の欲求‥愛・所属の欲求(愛され、自分の居場所がある欲求)


4段階目の欲求‥承認の欲求(他人に認められる、尊敬される欲求)


5段階目の欲求‥自己実現の欲求(自分は何かできるのではないか?、自分らしく生きれるんではないか?)


例えば、会社内の社員の多くが、2段階目の欲求である安全の欲求が満たされていない


状況で経営者が5段階目の欲求である自己実現の欲求が大事であると声高に叫んでみても


社員のモチベーションの低下や生産性を低下させる可能性があります。


真っ先にやることは、社員の不安を取り除くことが一番です


その原因の1つは、日頃から社員と十分なコミュニケーションをとっていないからです


ただ、そうは言ってもすぐに改善することは難しいと予想されます


そのため人事制度のツールを使うことをおすすめします。


そのツールとは1カ月に2回、「成果・スキル・姿勢」についての1回当り15分程度の


緩い面談を行います。


そうすると、社員とのコミュニケーション不足を解消できるはずです。



 
 
 

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