矛盾を味方にする:モチベーションと成果の矛盾を越えて
- 佐藤孝一
- 2024年8月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月12日

仕事をする時、常に矛盾に直面しています。
例えば、モチベーションが上がっている時と、モチベーションを上げたいのに下がっている時、
短期的な成果と長期的な成果のように、一見すると相反する状況に悩まされます。
矛盾の否定がもたらす停滞
矛盾は解消した方がすっきりするため、ついどちらかを否定しがちです。
例えばモチベーションが下がっている時や長期的な成果を否定することで、動きが止まり、原動力が失われる可能性があります。
矛盾を否定するのではなく、矛盾を受け入れ、双方のバランスを取ることが重要です。
振り子のように行き来する考え方
矛盾を解消するのではなく、振り子のように相反する間をすることを考えましょう。
例えば、
・モチベーションが上がっている時と下がっている時を交互に経験する
・短期的な成果と長期的な成果を行き来することで、バランスを取ります。
片方に偏ることを防ぎ、安定と発展を図ります。
振れ幅の大きさがもたらす成長
片方の振れ幅が大きければ、もう一方への振れ幅も大きくなります。
つまり、大きな挑戦や失敗を経験することで、その反動として大きな成長が期待できるのです。
まとめ
矛盾は発展の原動力です。
モチベーションの変動や短期・長期の成果のバランスを取りながら、矛盾を否定せず、振り子のように行き来することを目指します
Commentaires