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ハンドシェイク1

​事務所代表の挨拶

初めまして、事務所代表の佐藤孝一です。

​私は人の成長に強い関心を持っています。
人は小さな成長を実感することで、更に成長したいという意欲がわくものです。
この小さな成長の積み重ねこそが、大きな成長へとつながるのです。

成長には困難、苦難、緊張感が欠かせません。
しかし、緊張感だけが続けば、疲弊し、成長したい意欲そのものが失われてしまいます。

その為、緊張感を和らげバランスを保つことが重要です。
 

だからこそ、「成長」と「安定」は常にセットである必要があります。
適度な緊張と、心が休まるバランス。
このバランスが整ったとき、人は自らの意志で前に進もうとします。

そして、この考え方は企業経営にも直結します。
社員が安心しながら成長を実感できる職場は、モチベーションが高まり、離職が減り、業績も安定していきます


私の事務所が大切にしている2つの柱
① マズローの理論
人間は「欲」がなければ動きません。
「安心」「承認」「成長」といった欲求を理解し、適切に満たしていくことが、社員の成長を促し、会社の発展につながります。

 

 

生理的欲求

:衣食住などの基本的な欲求です。

例:賃金の支払い、休日・有給休暇の付与、残業時間の削減等

 

安全の欲求

:従業員は安心・安全な職場環境を求めます。

例:ハラスメント防止対策、労災保険、雇用保険、労働時間管理

     育児・介護休業等

 

所属の欲求

:従業員は孤立を恐れ、会社の一員であることを求めます

例: 月に 2 回、15 分程度の簡単な面談、 福利厚生、

    企業理念の共有

 

承認の欲求

:従業員は認められ、評価されていることを求めます。

例: 月2 回15分程度の軽い面談、モチベーションの強化

*モチベーションの強化が非常に重要になります

①達成感

②承認

③責任感・使命感

④会社への愛着

⑤成長の可能性

①~⑤を従業員に感じてもらうことがモチベーションの強化につながります

自己実現の欲求

:従業員は継続的な成長を求めるようになります。

例: 小さな成長が大きな成長につながる事を従業員が自覚し、

     経験する

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② 労働法と人間学

労働法は職場の秩序を守る制度的基盤です。
一方、人間学は「人とは何か」を学ぶ学びであり、哲学・心理学・歴史・文学・行動経済学などを通じて、人の本質を理解します。

この2つを組み合わせることで、法律だけでも心理学だけでも解決できない課題に、現実的に対応できます。

*最新研究の裏付け

近年の心理学研究(自己決定理論、自己効力感など)でも、

  • 自律性(自分で考えて動ける感覚)

  • 有能感(成長や達成の実感)

  • 関係性(人とのつながりや承認)
    が満たされると、モチベーションが高まり、離職が減ることが実証されています。

 

つまり、古典的なマズロー理論と最新の研究は同じ方向を示しており、確かな根拠に基づいて職場改善を支援できます。

目指す職場像

  • 社員が小さな成長を実感できる

  • 離職率が下がり、人材が活かされる

  • 社内のモチベーションが高まる

  • 業績が安定・向上する

これからの社労士に求められるのは、単に制度を整えることではありません。


「人が成長し続ける職場づくり」 を支援することこそが使命だと考えています。

私は、法と人間理解の両面から、企業と人を支える社労士でありたいと考えています

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(愛知県会所属 社会保険労務士 登録番号 23210045号  )

【プロフィール】

15年間某大手メーカー(開発課)で勤務した後退職、介護事業所(有料老人ホーム)に転職、在職中に、2021年、孝(こう)社会保険労務士事務所を設立しました。 (2025年4月現在も在職中、勤続10年目)

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マズローの欲求5段階説

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