適度な緊張感の作り方|「安心」と「熱意(ワクワク)」で働きやすい職場をつくる
- 佐藤孝一
- 2024年10月29日
- 読了時間: 3分
更新日:3月1日

仕事をしていると、適度な緊張感が意外と心地よく感じられることがあります。
この「心地よい緊張感」は、目標に向かって集中できる状態を生み出し、社員の成長と成果に繋がります。
しかし、緊張感が過剰になると心身に負担をかけ、やがて消耗してしまいます。
この違いは、緊張が解けたときに「心地よさ」か「疲れ」を感じるかで判断できます。
適度な緊張感は「安心」と「成長」が同時に機能すると生まれる
適度な緊張感は、次の2つの軸が同時に機能するときに生まれます。
安心:社員が「次の一歩」を踏み出せる状態をつくること(私はここで マズローの5段階欲求説を活用します)
成長:熱意 → 思考 → 行動 が循環すること(特に起点となるのは 熱意=ワクワク です)
適度な緊張感の作り方は『安心』と『熱意(ワクワク)』で決まる
社員が適度な緊張感を持って意欲的に仕事へ取り組むためには、次のポイントが欠かせません。
1. 目標設定(成長:熱意→思考→行動を回す)
社員が目指すべき目標を持ち、評価が明確であることが大切です。
熱意が起点になると、「どうすればもっと良くできるか?」という思考が生まれ、行動につながり、小さな成果がまた次の熱意を育てます。
2. 上司と部下の円滑なコミュニケーション(安心+成長)
コミュニケーションを通じて、上司が部下を適切にサポートする体制が重要です。
これにより、社員は「言っても大丈夫」「相談していい」という安心を得られます。
安心があるからこそ、社員は守りに入らず、次の一歩を踏み出せます。
また、会話の中で「どうすれば良くなる?」という問いが回り始めると、
成長(熱意→思考→行動)の循環も動きやすくなります。
3. 加点主義の職場づくり(成長:小さな挑戦を回す)
失敗を糧に成長できる「加点主義」の職場では、挑戦が奨励され、前向きな緊張感が生まれます。
社員は失敗を恐れず、学びを活かしながら仕事に取り組むことができます。
熱意→思考→行動を小さく試せる雰囲気を作ります
4. 労働法を守る(安心:次の一歩を踏み出せる状態)
労働法を遵守することで、社員が安心して働ける環境を提供します。
賃金、労働時間、休日、ハラスメント対策、社会保険など、生活と安全に関わる不安が放置されていると、社員は守りに入りやすくなり、緊張感は“集中”ではなく“消耗”に変わりやすいからです。
私は、労務管理を単なる手続きや法律遵守ではなく、社員が「次の一歩」を踏み出せる状態をつくるための整備だと考えています。(ここでマズローの欲求の考え方が役立ちます) 適度な緊張感の作り方
職場に緊張感がない/逆に疲弊していると感じたときは、まず 安心(次の一歩) と 熱意(ワクワク) のどちらが弱いのかを見立てることが重要です。見立てが合えば、同じ施策でも効果は大きく変わります。 「安心」か「熱意(ワクワク)」のどちらが弱いのかで、対策は変わります。
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(安心=労務の土台/成長=熱意×思考×行動の入口)
追伸:私がこの考えに至った背景
私は、メーカー15年、介護現場10年という計25年の歳月の後、社会保険労務士となりましたその歳月の間に問いに直面することもありました。
その答えを導き出す助けとなったのが、多くの書籍から得られた知見です。
読書を通じて、組織を健やかに動かすためには「構造」が必要だと気づきました。
私は、安心(労務の土台)と、熱意(ワクワク)を起点にした成長の循環。
この 2つの軸 を整えることで、社員が定着し、自ら成長し続ける組織づくりをサポートします。



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