「社員が辞める理由」は、“制度”ではなく“欲求”かもしれません。〜無料診断シートでわかる、職場の見えない課題
- 佐藤孝一
- 6 日前
- 読了時間: 2分

社員が突然辞めた。最近モチベーションが明らかに下がっている社員がいる。その理由を「給料が低いから」「仕事がきついから」と片付けていませんか?
しかし、実際に辞めた社員にヒアリングをしても、本音はなかなか出てきません。なぜなら、社員自身も「本当の理由」に気づいていないことが多いからです。
見えない“欲求の不満”が、退職や低パフォーマンスの原因に?
心理学者アブラハム・マズローは、人間の行動は5つの階層的な欲求によって動かされていると説きました。
1. 生理的欲求(休息・食事・生活の安定)
2. 安全の欲求(安心・信頼・予測可能性)
3. 所属の欲求(仲間・一体感・受容)
4. 承認の欲求(評価・感謝・自信)
5. 自己実現の欲求(成長・挑戦・使命感)
これらの欲求が満たされない状態が続くと、社員のやる気や定着率に大きく影響を与えます。
つまり、「給料」や「制度」といった“外形的な条件”だけではなく、人としての根本的な欲求がどう扱われているかが問われているのです。
自社の職場はどうなっている?“見えない課題”を見える化する
そこで当事務所では、「マズローの理論に基づく職場診断シート」を無料で提供しています。
チェック項目は、各欲求ごとに7項目ずつ。
たとえば、以下のような声がある職場では「安全の欲求」が満たされていない可能性があります。
- 上司の態度に威圧感があり、萎縮している
- 評価やルールが曖昧で、不安を感じる
- 異動や業務変更が突然で、予測がつかないこのような欲求の“満たされなさ”の積み重ねが、社員の離職・不信感・低パフォーマンスにつながっているかもしれません。
スコアで傾向が一目瞭然、改善のヒントも見つかる
診断結果は、各段階の欲求ごとに0〜7点でスコア化され、どこに課題が集中しているかを可視化できます。
- 5点以上:要注意!職場の最優先改善ポイント
- 3〜4点:課題が顕在化しつつある状態
- 0〜2点:比較的安定しているエリアこのスコアをもとに、職場改善の優先順位を見直すことができます。
まずは“気づく”ことから始めましょう
社員の不満や不安は、声に出されないからこそ深刻です。
そして、それに早く気づくのが経営者の役割です。
✅ 無料診断シートはこちらからダウンロードできます(当事務所のホーム画面に飛びます)
👉https://www.koh-sharousi.com/ ※ホーム画面にある「無料診断シート」からPDFをダウンロードしてください
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