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失敗を恐れない職場作り:加点主義で 自律型社員を育成する方法 

  • 執筆者の写真: 佐藤孝一
    佐藤孝一
  • 2024年7月23日
  • 読了時間: 2分

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社員が自ら考え、行動し、責任を取ることが大切です


しかし、実際にはそのような人材は多くありません。


その原因の一つは「自分で考える」段階でつまづくことです。


なぜなら、自分で考えて失敗したらどうしようと恐れるからです。


この恐れを取り除くためには、失敗することが当たり前の職場環境を作る必要があります。


具体的には、減点主義の職場から加点主義の職場へと変更することです。


減点主義 vs 加点主義


減点主義の職場:


  • 失敗が許されず、評価にマイナス影響を与える。

  • そのため、社員は失敗を恐れて自分で考えようとしない。



加点主義の職場:


  • 失敗が許され、学びの一環として捉えられる。

  • 社員は失敗を恐れず、自分で考えて行動することができる。


加点主義のメリット


創造力の向上: 失敗を恐れないことで、社員は新しいアイデアや方法を試すこと           ができます。


自律性の育成: 社員が自ら考え、行動する習慣が身につく。

            

加点主義を導入するためのステップ


  1. 失敗を受け入れる文化を醸成: 失敗を学びの機会と捉えるよう、リーダーシップからのメッセージを明確にする。


  2. フィードバックの充実: 失敗を評価するのではなく、そこから何を学んだかを重視したフィードバックを行う。

  3. 成功体験の共有: 成功例だけでなく、失敗からの学びも共有し、組織全体で学ぶ姿勢を促進する。会社内で優秀な人材とは、自分で考えて、行動して、責任を取れる人です。



 
 
 

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