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指示待ちの原因は能力ではない|「熱意(ワクワク)」と「安心」で提案が戻る

更新日:3月1日

オフィスで考え込む社員と、左側に『成長・熱意』と『安心』の2つの円が並び、思考から行動へ進む矢印で自走の流れを示すイラスト

「最近、提案が減った」「言われたことはやる」「でも、それ以上は出てこない」「前はもう少し考えていた気がする」


こうした違和感を感じている経営者の方は少なくありません。

このとき、会社側はついこう考えがちです。


  • 主体性が足りない

  • 考える力が弱い

  • 指示待ちになっている


ですが私は、ここを出発点にしません。人は、いきなり考えなくなることはありません。


指示待ちが増えるのは、能力の問題ではなく、仕事に向かう 熱意(ワクワク) が薄れている可能性が高いからです。


ここで言う熱意(ワクワク)は、軽い気分の話ではありません。


  • 「この仕事が好きだ」と思える感覚

  • 「この仕事に意味がある」と感じられる感覚

  • 「昨日より少し前に進めた」と実感できる感覚


この“前向きさ”が薄れていくと、人は自然に考えなくなります。


順番はこうです。

  1. 熱意(仕事が好き・ワクワク) が生まれる

  2. 「どうすればもっと良くできる?」と 思考 が回りはじめる

  3. 小さく試す 行動 が出てくる


逆に、熱意が弱いまま「もっと考えろ」と言われても、うまく動けません。むしろ“守り”に入って、提案はさらに減ります。


指示待ちの原因は「熱意(仕事が好き)」か「安心不足」か


社員が考えなくなった会社では、現場にこんな変化が増えていきます。


  • 達成感を感じにくい

  • 頑張っても反応が返ってこない

  • 自分の仕事に誇りを持ちにくい

  • 成長している実感がない

  • 結果として、提案が減る/指示待ちが増える


ここが厄介なのは、外から見えにくいことです。気づいたときには、前向きさが落ちた状態になっていることがあります。


安心が不足すると、人は“守り”に入る


もう一つ重要なのが 安心(次の一歩が踏み出せる状態) です。

賃金、休日、労働時間、ハラスメント対策、社会保険、ルールの明確化。これらは人を縛るためではありません。


人が安心して働き、次の一歩を踏み出せる状態を保つための設計です。


安心が不足すると、人は無意識に守りに入ります。守りの状態では、熱意(ワクワク)も小さくなり、思考と行動が止まりやすくなります。


ただし、会社によって不足しているポイントは違います。


  • 安心が不足しているのか

  • 熱意(ワクワク)が薄れているのか

  • それとも両方なのか


ここを見立てないまま、対策だけを打つとズレやすい。

だから最初に必要なのは、「どこが不足しているか」を整理することです。


あなたの職場は今、社員が安心して働けていて、仕事に熱意(ワクワク)を持てている状態でしょうか。


もし、ここまで読んで少しでも引っかかるものがあれば、一度、整理して確認してみてください。


私は「安心」と「熱意(ワクワク)」のどちらが不足しているのかを、客観的に整理できる 無料の職場診断を用意しています。


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(安心=労務の土台/成長=熱意×思考×行動の入口)


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追伸:私がこの考えに至った背景


私は、メーカー15年、介護現場10年という計25年の歳月の後、社会保険労務士となりましたその歳月の間に問いに直面することもありました。


その答えを導き出す助けとなったのが、多くの書籍から得られた知見です。

読書を通じて、組織を健やかに動かすためには「構造」が必要だと気づきました。


私は、安心(労務の土台)と、熱意(ワクワク)を起点にした成長の循環。


この 2つの軸 を整えることで、社員が定着し、自ら成長し続ける組織づくりをサポートします。

 
 
 

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