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生産性向上で給料を上げる会社へ|安心(マズロー)×成長の2軸

更新日:3月1日


ビル街の背景に、青とオレンジの2本の上向き矢印。左に『安心(マズロー)』、右に『成長』の表示があり、中央のリボンに『生産性を上げて給料を上げる会社へ』、下に『安心(マズロー)×成長の2軸』と書かれている図。

生産性を上げるとは、限られた時間・人手・資金の中で、より多くの成果と価値を生み出すことです。


そして今、この「生産性」の意味が大きく変わり始めています。


労働力不足が深刻化する時代では、これまで以上に一人ひとりの労働力が会社の生命線になります。


これまでは、生産性を上げる → コストを下げる → 人件費を抑えるという流れが主流でした。


もちろん、無駄を減らすこと自体は大切です。ただ、このモデルだけでは、これからの時代は立ち行きにくくなります。


なぜなら、人手不足の時代に「給料を上げられない会社」ほど、人が集まらず、残らず、育たず、結果として事業継続が難しくなるからです。


これからは生産性を上げて、給料を上げる流れへ


これからは考え方が逆転します。


生産性を上げる → 付加価値・成果を上げる → 給料を上げる


付加価値や成果を最大化し、それに伴って給料も上げる。こうしなければ、会社が生き残ることが難しくなるはずです。


そして今後、さまざまな場面で「逆転現象」が起きます。従来の常識が通用しなくなる場面が増え、モデルの見直しを迫られる会社も増えるでしょう。


だからこそ、今はチャンスの時代です。


では、付加価値を上げるために会社は何から整えるべきか?


私は、ここを「根性論」ではなく仕組みとして捉える必要があると考えています。ポイントは2つです。


  • ① まず「安心」を整える(マズロー×労務の土台)

  • ② 次に「成長」を回す(熱意×思考×行動)


この順番を間違えると、どれだけ施策を打っても空回りしやすくなります。


① まず「安心」を整える(マズロー×労務の土台)


付加価値や成果を上げる前に、社員が不安定な状態だと力は発揮されません。ここで重要なのが、マズローの欲求5段階説です。


マズローの理論では、人の欲求は段階的に高まり、下の欲求が満たされないと、上の欲求に意識が向きにくいとされます。


  • 生理的欲求:生活を守る(衣食住を満たす)

  • 安全の欲求:将来の不安が少ない(雇用・ルール・職場の予測可能性)

  • 所属の欲求:ここに居ていい(関係性、孤立しない)

  • 承認の欲求:認められている(評価の納得感、成長実感)

  • 自己実現の欲求:力を発揮したい(挑戦、創造、貢献)


会社で言えば、まず土台になるのは下の2つ、つまり 「生活が守られている」+「安心して働ける」 です。


この土台が弱い職場では、社員の頭の中は「守り」で埋まります。


賃金・労働時間・休日が不安定、ルールや評価基準が曖昧。


  • 新しい提案が減る

  • 工夫が出ない

  • 判断が遅れる

  • ミスが増える

  • 余計な摩擦が増える

という形で、生産性が落ちます。


だからこそ、会社が最初に整えるべきは、マズローの下層(生理・安全・所属)を満たす労務の土台です。


具体的には、賃金設計・労働時間管理・休日の確保・ルールの明文化・評価基準の明確化など、「会社の予測可能性」を上げることが、安心を作ります。


② 次に「成長」を回す(熱意×思考×行動)


安心の土台ができて初めて、社員は上の欲求(承認・自己実現)へ向かいやすくなります。そして次の段階が、成長が回る職場です。


孝(こう)社労士事務所では、成長を「根性」や「気合い」ではなく


  • 熱意(仕事が好き/仕事にわくわくする/仕事に熱意がある)

  • 思考(考える・工夫する)

  • 行動(小さく試す・改善する)


この 「熱意×思考×行動」 が回り続ける状態だと捉えています。この回転が生まれると、現場では


  • 提案が増える

  • 工夫が出る

  • 改善が積み上がる

  • 成果が見える

  • 付加価値が上がる

という流れが生まれます。


そして、成果が出るからこそ、**賃上げが“精神論”ではなく“現実の選択肢”**になります。


「安心」か「成長」か。不足しているところはどこか?


職場の停滞には、必ず理由があります。多くの場合、

  • 安心(労務の土台)が安定していない

  • 成長(熱意×思考×行動)が回っていない

  • あるいは、その両方が弱っている

このどれかです。


対策だけを打っても、土台が安定していないままだと、効果は続きません。逆に、土台が整えば、会社は驚くほど動き出します。


まとめ:今は「逆転の時代」だからこそ、仕組みで勝てる

これからの時代は、

生産性を上げる → 付加価値・成果を上げる → 給料を上げる


この新しい流れを作れる会社ほど、強くなります。


そのために必要なのが、**安心(マズロー×労務の土台)×成長(熱意×思考×行動)**の両輪です


今がチャンスの時代とは、まさしく真実です。


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  • 提案が減った

  • 工夫が出ない

  • 指示待ちが増えた

  • 雰囲気は落ち着いたのに、活気がない


と感じるなら、原因は「能力不足」ではなく、安心か成長のどこかが弱っている可能性があります。


孝(こう)社労士事務所では、職場の状態を 安心(マズロー)×成長(熱意×思考×行動) の2軸で整理できる無料の職場診断をご用意しています。


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追伸:私がこの考えに至った背景


私は、メーカー15年、介護現場10年という計25年の歳月の後、社会保険労務士となりましたその歳月の間に問いに直面することもありました。


その答えを導き出す助けとなったのが、多くの書籍から得られた知見です。

読書を通じて、組織を健やかに動かすためには「構造」が必要だと気づきました。


私は、安心(労務の土台)と、熱意(ワクワク)を起点にした成長の循環。


この 2つの軸 を整えることで、社員が定着し、自ら成長し続ける組織づくりをサポートします。

 
 
 

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